850120 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ロハスでアロマな暮らしのために

精油の使い方;アロママッサージ



☆アロママッサージの手引き
 植物性のキャリアオイルにエッセンシャルオイル(精油)を加えて行う、アロママッサージ。気になる部分の引き締めや、香りによるリラクゼーションなど、さまざまな効果が期待できます。
 マッサージは、体が温まってオイルの浸透が良くなっている入浴後に行うのがおすすめ。マッサージオイル(下記参照)を少しずつ手のひらにとり、よく温めてから体につけ、優しくさするようにマッサージしましょう。終わった後は洗い流さず、しばらくリラックスしてから余分な油のみを拭き取ります。

☆マッサージオイルの基本
 エッセンシャルオイル(精油)を入れる場合は、その濃度が全体の1%以下となるように、キャリアオイルにブレンドします。なお、フェイシャル用や敏感肌の方は、その半分の0.5%以下に希釈してください。 <例> 濃度1%のマッサージオイルを10ml(全身マッサージ1回分)作るとき

10ml (キャリアオイルの量)x 1%= 0.1ml(エッセンシャルオイルの量)

エッセンシャルオイル(精油)の1滴は約0.05mlですので、この場合、使用できる量は2滴までとなります。

☆手軽なマッサージオイルの作り方
 アロママッサージ用に小皿などを1つ用意しておくと便利です。そこにキャリアオイル10ml(料理用の計量スプーンで小さじ2杯)を入れ、エッセンシャルオイル(精油)合計2滴を落としてよく混ぜれば、全身マッサージ1回分の出来上がりです。
 保存料などを一切含まない天然のマッサージオイルですので、使用する分だけをその都度ブレンドするのが理想的です。

☆目的別エッセンシャルオイル(精油)
 アロママッサージに利用される代表的なエッセンシャルオイル(精油)です。なお、キャリアオイルはスイートアーモンドやグレープシードがもっとも一般的。ホホバ、アプリコットカーネルなども頻繁に用いられます。
『リラクゼーション』
ラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、クラリセージ、カモミールローマン、プチグレン、ベルガモット
『シェイプアップ』
グレープフルーツ、フェンネルスイート、サイプレス、ジュニパーベリー
『脚のむくみ』
セルライト ジュニパーベリー、サイプレス、ゼラニウム、グレープフルーツ、フェンネルスイート
『肩こり』
ローズマリー、ラベンダー、マジョラムスイート、クラリセージ
『関節、筋肉のトラブル』
ローズマリー、マジョラムスイート、ラベンダー、ユーカリ、カユプテ、クラリセージ、ブラックペッパー、レモングラス
『手足の冷え』
ローズマリー、マジョラムスイート、クラリセージ、ブラックペッパー、ラベンダー、パイン
『食欲不振 』
ベルガモット、オレンジスイート、レモン、マンダリン、パルマローザ、レモングラス、ブラックペッパー

●フェイシャルケア
『(敏感肌)』
カモミールローマン、ネロリ、ラベンダー、フランキンセンス、メリッサ、サンダルウッド
『(乾燥・老化肌)』
パルマローザ、ローズウッド、カモミールローマン、ラベンダー、フランキンセンス、ゼラニウム、イランイラン、ローズ、ジャスミン
『(脂性・混合肌)』
ゼラニウム、ラベンダー、プチグレン、イランイラン、ローズマリー、ジュニパーベリー、サイプレス

【気をつけること】
*アロママッサージを行う際は、必ず事前のパッチテストを行ってください。
*柑橘系のエッセンシャルオイル(精油)は、光に反応して肌を刺激する可能性がありますので、マッサージに使った場合は、使用後8時間は直射日光を浴びないようにしてください。
*7歳未満のお子様には、エッセンシャルオイル(精油)を使用したマッサージを行わないでください。それ以上のお子様の場合は、濃度を一般の半分以下にして調節します。
*マッサージオイルが余ってしまったときや、まとめて作ったときは、密閉できる清潔なガラス容器に入れ、冷暗所で保存して2週間以内に使い切るようにしましょう。
つづく

designed by hana


© Rakuten Group, Inc.